最近気になったこと!
昨今のデジタル技術やサービスは私たちの生活だけでなく、照明業界にとっても大きな変化をもたらしています。
特にLEDの熟成が進み照明器具の光源としての地位は誰でも知っている物となり、今となっては「省エネ」と言うキーワードから「制御」「連携」といった需要が当たり前の段階に来ていると感じています。
携帯電話がスマートホンに移行した現在の機能やサービスは私たちの生活や経済にも大きな変化をもたらしました。そして現在はその通信システムは「5G」へと進んでいます。
5G(第5世代移動通信システム)の普及に伴い、VR、AI、自動運転といった関連技術の開発が進み経済の成⻑や産業の新たな展開が予想され、2025年には5Gの接続数が12億に達すると予測されているとの事です。
照明に関わる仕事をしている私たちにとって、照明器具の選定・プランニング・施工する上で先に書いた様なデジタル化の変化は、非常に優先順位の高いものになりました。
現在も照明の調光においてもPWM方式かDALI方式かなどをよく耳にする様になり照明器具だけでなく他の機器との連携が進んでいると感じるこの頃です。
そんな中、「KNX」と言う名前を目にすることも増えてきました。KNX とは、欧州を中心に 世界各国で幅広い物件に採用されているプロトコル(通信をする際の手順や規格)で以下の様な特徴があります。
・世界の400以上のメーカから7,000種類以上の製品が世界中で販売。
・スイッチや表示機器のデザインが豊富。
・KNXを使う事で照明、空調、ブラインドの制御や省エネなど多種多様な制御や管理が出来る。
※KNXはホーム、ビルオートメーションの国際標準です。
PMC株式会社はこの先に急速に変化する製品やサービスとこれらの需要に応えられる様に精進していきたいと思います。